2019年3月7日木曜日

10日間でプログラムを作ろうと思ったら。

遅くとも4日間でコーデイングを終わらせるべきです。

あとは、楽しいデバッグが待っています。※


が、教育機関(含高専)では、プログラミングは教えますが、デバッグの仕方はあまり教えてないようです。
・・・なので、問題が起こると“教えて君”になります。

現在は、「スタック・オーバーフロー」や「テラティル」などの質問サイトや「progate」,「ドットインストール」などの初心者向けプログラミング学習サイトがありますが、それでも躓く学生さんがかなり居るようです。(昔は本とIRCだけが頼りだった;;)
 ・・・何よりも“デバッグしてない”・・・嘘のようなホントの話

※プログラムは、書いたからと言って一発で動くことはまずありません。まして、思った通りに動くなんて・・・・
(中にはコンパイラすら通せないで質問する方がいます)

プログラムのエラーが出ることを怖がる学生さんたち


↓結構有名な格言です

プログラムは思った通りには動かない。書いたとおりに動くのだ
(Any code doesn't run as you thought, run as it wrote)


IT業界名(迷)言集

プログラミング言語C」に出てくるhello, world"も今では書式が古いためワーニングが出ます。

------------------------------------------
/*
    カーニハンの「hello, world」
 */
#include <stdio.h>

main()
{
    printf("hello, world\n");
}

 -----------------------------------------
tst.c:6:1: warning: type specifier missing, defaults to 'int' [-Wimplicit-int]
main()
^
1 warning generated.

main() の型指定がないよなんて書式が古いため“出て当たり前”と思うのですがそうではないらしい
「本の通りにやったんだけどなんかエラーが出る」だけでパニックになる・・・

“間違ったら恥ずかしい”そんな思いが有るらしい。


最初からいいもの作ろうとしないで、どんどん間違えて覚えてください。

「プログラムは動いてなんぼ、プログラマはデバッグが出来て一人前」

 
※「ソフトウェア開発データ白書 によるとだいたいそんな数字(デバッグ60〜70%)になるらしい。


ブライアン・カーニハンを調べて結構本(和訳)を持っていることにびっくり
  • ソフトウェア作法
  • プログラミング言語C・・・これはどっか行ったw
  • プログラム書法
  • UNIXプログラミング環境
  • プログラミング作法 

  • 今更ながら「プログラミング言語AWK」がないのが悔やまれる。

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